高く評価してくれる人に出会おう。

うんこドリルギャラリー
いま勝間塾の課題図書で『平均思考は捨てなさい』という本を読んでいます。「平均思考」の弊害とそこから生まれた「個性学」についての本です。
その中で、Googleやマイクロソフトなど人気企業が学力的に「優秀」とされる人材を採用するものの良い人材を確保できず、それまでの採用評価を捨てて、「個性」重視になっていったというようなエピソードが出てきます。「個性」を評価してもらう、ということで言えば、採用や業績評価に関わらず、人や組織と自分との相性というか、出会いってとても大事ですよね。ことに上司や、お得意様との関係においては。
自分の「強み」や「得意なこと」を理解してくれたり、見出してくれる人と仕事をすれば、仕事もスムーズに進むし、質も高まるし、ましてや自分が成長することだってできる。

コピーを「好きだなぁ」と言ってもらえた経験

不思議なもので、同じことをしていても、相手によっては、こちらの評価がまったく違うことは誰しもが経験することと思います。
たとえば僕の場合で言えば、もう大昔の、若い頃のことですが、まだ駆け出しの僕の書くコピーをすごく気に入ってくれて「好きだなぁ」とよく言ってくれる代理店の営業さんがいました。お互いに若かったので感覚が似ていたのかもしてませんが、「上手いなぁ」ではなくて、「好きだなぁ」と言ってくれたのがとても印象に残っています。まだコピーライターになって3年目だったでしょうか。それは、実績も自信もない自分にとって、「オレってダメじゃあないんだな」と思えるものでした。今にして思えば、コピーライターを続けられた1つのきっかけだったような気もします。
上司でも、なぜか高くかってくれる人が時たま現れました。(時たまじゃダメだけどw)こちらは、それがどうしてなのかはよくはわからないんだけど、そうなると、そりゃあ、がんばりますよね。で、さらに気に入ってもらえる。だから、どんどんがんばるし、良い仕事になっていく。

全員が特殊ケース

本当は、「個性」もつぶさに見ていくと、バラツキがあって、さまざまで。本の中には、「私たちは全員が特殊ケースなのだ」なんて言葉も出てきます。だから、自分にしかない「個性」をいかに活かすかこそが問題。
日本には「適材適所」なんて言葉もありますが、自分にフィットした環境、業務などにハマると、ものすごくポテシャルが引き出されるし、それが上司やお客様であれば、もう最高ですよね。そして、それって、そういう仕事関係だけではなくて、Facebook上であったり、僕が属している「勝間塾」という場で知り合った方々との間でもあるように思います。なんか気に入ってもらえたり。興味を持ってもらえたり。
それって、やっぱり自分の「いいところ」を見出してくれてるってことだと思うので、とっても、うれしくなりますよね。楽しくなる。つまりはシアワセにつながる^_^

やっぱり「主体性」と「行動」

僕は、自分を気に入ってくれる方との出会いは、わりと大切にしてきたつもりではあるのですが、もっと大事にしないとなーと思います。これは、フリーランスになったから余計に、それを強く感じるようになったのだと思います。仕事でも、僕の人となり、得意なことを知っていて発注してくれる方とのほうが、仕事はすんなりうまくいきやすいし、自分の特長を活かしてくれるので質も上がるし、おたがいハッピーな仕事にもなりやすい。
そんな自分を高く評価してくれる人といかに出会うか。出会いを増やすか。
あ、そうか。それにはやっぱり自分が動いて、出会いにいかないといけないんですね。やっぱり「主体性」と「行動」かぁ。いま学んでいる通りだな^^;

めざせ、うんこドリル!

写真は、ちょっと前に話題になった「うんこドリル」のギャラリーの写真。時間がなくて中はのぞきませんでしたが、こんなものまでできているんですね。期間限定だったのかもしれないけど。
うんこくんだって、子どもたちをもーれつに惹きつける、楽しくするという「個性」を見出されて、ドリルに大抜擢されることで、いまや大スター。お母さんがたの評価も大逆転でしょう。
やっぱり、自分の「個性」「強み」をよく把握して、アピールもして、その「個性」を活かしてもらえる人や、活かしうる仕事とどんどん出会わないといけませんね。

うん。くすぶってる場合じゃない。
めざせ、「さんぽドリル」!^_^

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