シアワセに感じたことを100日書き続けるチャレンジ 047
甥っ子の結婚式で、「父親」としての思いを新たにしたこと。
今日は、甥っ子の結婚式・披露宴に参列してきました。
とても、いい式でした。
最後には、最近では定番になっている新婦からの両親への手紙が読み上げられました。
あれは、いけませんねー。もらい泣きしてしまいます。
しかも、今回は完全に、娘親の立場で聞いてしまいました。
その時、ふと思ったのです。
まだ、僕は「父親」なんだな、と。
「父親」として果たすべきことが残っているのだな、と。
娘も、息子も社会人になってすでに数年が経ち、立派な社会人になりました。
同居こそしていますが、すっかり親の手を離れた「大人」として生きています。
もう子ども扱いはできないし、してもいません。
親子ではもちろんあるけれど、父親面をすることはもうありません。
父親として頼りにもしてくれてないですしねー、寂しいもんだよなー(笑)
けれど、結婚式では、「父親」として最後の務めを果たさなければいけないんだなと、今日思いました。
ヴァージンロードを一緒に歩くとか、そんなことではなく。
一族の長として、子どもを育てた責任ある親として、両家の親族や来賓の方々に、娘、息子をどうぞよろしくお願いします、としっかりお願いしなければならない。
そのためには、「父親」として、しっかり生きて、働いて、信頼に足る人間として、そこにいなければいけない。
「あの親御さんが育てたのなら、ちゃんとした新婦、新郎だろう」と娘、息子が思ってもらえるように。
披露宴で頬を濡らしつつ、
ひそかに、「父親」としての思いを新たにしました。
子どもが大人になろうが、独立していようが、
僕は、まだまだ「父親」として、がんばらなければならない。
社会人として巣立って、もう子どもへの責任は果たしたと思っていたけれど、それは、どうやら違う。
僕は、もっと、もーっとがんばらないと。
子どもたちには、関係の無いことだけど。
いい式を見せてもらえて、シアワセな時間でした。