ブログ初心者は、読者を1人ずつ増やしていこう。

ベンチとカエル
ブログを毎日書き始めて1週間がたちました。ブログを書き続けることに、だんだん慣れてきた気がします。ただ慣れてはきたものの内容はこのままでいいのか。どうやって良くしていったものか。コンテンツは、やっぱり「内容」がともなわないと…。ブログ開設のご祝儀相場、もの珍しさもひと息つけば、見に来てくださる方も減るでしょう。というか通常の状態に戻るでしょう。ガランとした店内に、ひとり所在なげに腕組みしてたたずむ店主。ひなびた蕎麦屋かよ!(笑)

ブロガーの間には、「質より量より、頻度!」という言葉あるそうですね。これは、もちろん集客の観点からの言葉であり、ブログを始めた当初から質を上げようとして更新頻度が落ちて忘れ去られてしまうことや、書かなくなって書けなくなることへの「戒め」の言葉でもあるのだと思います。

では頻度は保ちながら、少しずつ質を高めていくには?
昨夜の「シアワセに感じたことを100日書き続けるチャレンジ」の記事を書いていて思ったことですが、質自体を高めることを考えるよりは、いまの僕のような初心者は、見に来てくれる「読者」にいかに喜んでもらえるかを考えたほうがいいのかもしれません。今のままでも、「好きだな」と思ってくれる人がいるのなら、それを大切にしよう。僕が急に、ものすごく実用的で、素晴らしい「お役立ち情報」を書き連ねても「らしく」はないのかもしれない。ちょっと息抜きに見に行ってみよっか?って思ってもらえれば、それでいいのかもしれない。インタビュー記事で「ちょっといい話」を連載していければもっといい。いや、それは最高。

あれ? これってやっぱり、僕にとっての「ほぼ日」かな(笑) 「ほぼ日」は、生きる上で、仕事をする上でも、すごく参考になる話がいっぱい載っているけれど。そこはほれ、おいおいとしてさ。
アクセスがドカン!と伸びる記事とか狙いたくなるけどさ。一山当てたい、初心者ならではの夢。ユー、夢、見ちゃいなよ!だよね(笑) 若くはないけど「新人」だもん。
だけど、本当のことを言えば、好きになってくれる1人の読者を、1人ずつ増やしていくほうが、実際は「近道」なのかもしれない。ちゃんとした記事を書くのとも違って、ちゃんとしたサイトに育っていくのかも。
「遊びに来たよ!」って来てくれる「仲良し」がたくさんできてきて、それが楽しくなってきて。そうなると、なんだかブログを書くのもどんどん楽しくなりそうじゃないですか。

考えはあっちへ行ったりこっちへ行ったりしちゃうけど、さんぽ道はうねうね続くもんだよ。「好きだな」って、どうして言ってくれたのか、もうしばらく考えながらやっていきます。

ブログを書き続けるコツ、その6 (生きつ戻りつで、たどり着いたコツ)
気に入ってくれる読者を、1人ずつでいいから増やしていく。
そのほうが、ぜったい楽しく書けるようになる。そして続けられる。初心者は、ドカン!は狙わないこと。

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