シアワセに感じたことを100日書き続けるチャレンジ 015
とても良い女医さんに歯を診察してもらえていること。
今日は3カ月に1度の歯科検診。一昨年の冬以来、東京医科歯科大学千葉病院に通っている。今日も、ぽかぽか陽気の中、病院へは京成の最寄り駅からはバスを使わずに25分ほど歩いていった。散歩みたいな感じで。
もともと通うきっかけは、歯ではなく、実は鼻の治療。僕は数年前から「後鼻漏」という鼻水がのどに垂れてくるという症状に悩まされていて、その治療に耳鼻科に行って、「これは歯の症状が副鼻腔炎を引き起こしている可能性がある」と診断されて、東京医科歯科大への紹介状を書いてもらって通うことになった。
歯の症状には思い当たる節があった。かかりつけの歯科で、「左上の歯がぐらついてておかしい」と言われていたのだ。ただ先生は、「原因がわからないから様子を見ましょう」ということだった。そのこともあったので、耳鼻科での診断も腑に落ちて、紹介状を用意してもらった。そして、いまの女医さんに診てもらったところ、その場で原因がわかり、半年ほど治療を続け無事終了。
このまま放っておいたら歯が抜けてしまっていたそうだ。危ういところを、救われた。街の歯科と大学病院の先生の腕の違いなのか、医療機器の差なのかは、僕にはわからない。けれど、あれほど浮いた感じがしていた歯も、いまは違和感が全くなくなった。耳鼻科に行ったことが幸いし、そして目利きの歯科医に担当してもらえてラッキーだった。
そんなふうに治療してもらえたので、以来20年ぐらい通っていたかかりつけの歯科はやめて、治療後も3カ月に1度、その女医さんに歯科検診をしてもらっている。実にサバサバした女性で、明るくて、よく説明してくれて、テキパキしていて。いいんだよなー、あの感じ。かかりつけでは原因不明と診断されたのに、さっさと原因を見抜いて、半年でちゃんと治してくれたので(完治はしないそうで、症状の進行を止めているのだと言う)、かなり贔屓目が入っているのだろうけど(笑)。
僕は、女性の専門家やプロフェッショナルの、ああいう明るくて、サバサバしていて腕が立つ感じのひとに好感を持つのだろうな。それは、異性としての女性の好みとは別に(笑) 仕事をいっしょにしたら、きっと頼りになって、しかも楽しいだろうな、と思う。いつか、「取材させてくれませんか?」って言っちゃいそうだ。「どうして、あなたはそんなに感じで仕事をされているのですか?」って(笑)
あのメガネの女医さんに歯を診てもらえている。この幸運を、あらためて喜ぼうと思う。シアワセなことだ^_^