シアワセに感じたことを100日書き続けるチャレンジ 025
暴君が、女王陛下を退位したこと。
わかりにくい比喩を使って、スミマセン。使ってみたかったもので^^;
首に巻かれたシロモノを、エリザベスカラー、略してエリザベスと言いまして。エリザベス朝のひだ襟に似ていることから、そう呼ばれています。猫や犬の飼い主さんならよくご存知かと思いますが、猫や犬が傷口をなめないように首に巻いてガードする器具です。
血染めの足跡と、消えた犯人。
はてさて。彼がそのようなシロモノを巻くはめになったのは、先週金曜の昼下がり。僕が外出しようと部屋を出ると、キッチンカウンターに血塗られた足跡が…。元をたどると猫タワーに行き着き、そこから始まる血染めの足跡は、リビングを横断し、カウンターの上へ。そこで血の足跡はぷっつりと消えて…。血染めの犯人はいずこへと消えたのか?
その先にあるものと言えば、冷蔵庫。犯人はその上に身を隠していたのでした。彼が昼間よくくつろいでいる、彼しか行けないスペース。そこに身を横たえていたのでした。ただ表情は平然としていたので、それほどの傷ではなさそう。とはいえ血は流してるわけで…。
外出しなければいけない時間でもあり、買い物に出かけたであろうカミさんにケガをしたことをメールして、やむなく僕は外出。幸い、マンションを出たところで帰ってきた彼女と会えたので、事情を話して出かけていったのでした。
女王即位と、失脚と。
その日の夜に帰宅すると、彼は女王陛下に即位していたのでした。オスだけど^^;
病院で、どこかに引っ掛けて剥がしてしまった爪を治療してもらったそうで、その晩はその治療でぐったりしてしまったようで、ソファーにつっぷしたように横たわっていたのが印象的でした。さすがに、いつもの暴君ぶりは影を潜めて。(写真は、術後の翌日土曜のものなので、表情はいつもの彼ですけどね^^;)
そして昨日の晩。彼の首からエリザベスカラーが取り外され、あえなく女王陛下から失脚。退位決定。この下野は、彼的には大歓迎だったでしょう(笑) 今日はもう、脚を気にすることなく歩いていて、ほっとしました。
僕担当の「招き猫」。
うちには3匹の猫がいますが、彼は一番最後にもらわれてきて、他の2匹はカミさんの部屋、娘の部屋を住み家にしたこともあり、彼は生まれてから僕の部屋の椅子で寝るのが習慣になりました。最近でこそ、夜更かしの父親に付き合うのはもう御免とばかりにリビングで寝るようになってしまいましたが^^;
だから彼は、僕の息子であり、相棒であり、僕担当の「招き猫」なんです。
早く元気になってくれて、本当に良かった。ほっとしたよ、黒蜜。
これからも、商売繁盛たのんます^_^