シアワセに感じたことを100日書き続けるチャレンジ 032
やるべきことより、やりたいことを優先したこと。
まったくもって、ほめられたことではありませんが、昨日は仕事をするべき時間にも、本を読みふけっていました。いきつけと言っていい、ひきふね図書館が混んでいて閲覧席が確保できなかったこともありますが。
やらなきゃいけない仕事を前に、テスト前の学生が急に机の上を片づけ出すような気分なのか。はたまた、ここんとこイマイチな気分が混じるので、幸福感の作り方を知りたくなったのか。どっちかって言うと後者かなぁ^^;
読み始めたばかりの『幸福優位7つの法則』を1時間半ほど。この本の結論は、「成功したから幸福になるのではなく、幸福だから成功できる」ということ。それはもう、まるっと納得してはいるのです。ただ、そうなると「幸福感がないと成功しづらい」ってことにもなっちゃうわけで…。そんじゃイマイチの気分の時はどーすんのさ?ということも気になってねー。そりゃ幸福感にあふれてる時は、イケイケですからいいんですけどね^^;
読み進めると、幸せもやっぱり自分の捉え方次第で変えられることや、幸福感を得やすくする方法なども紹介してくれていました。なんだかホッとしたというか、気が楽になったというか。うん、がんばってこー!という気持ちになりました(ゲンキンなもんだよな、おい)。
やるべきことをちょっとさぼって、やりたいことを優先してみるのも、たまにはいいですよね。少し自由になった気分。なんだか気がすんだ。このところ、やっぱり少し気バリすぎだったんじゃないかなー。あれもやらなきゃ、あれもやっとくべきって。「やりたいこと」も大事だぜ。心がちょっと軽くなったかも^_^
『幸福優位7つの法則』の最初2章のうちで、メモをしていたものを少しご紹介しますね。この本は途中までしか読んでいませんが、やっぱり良さそう。詳しくはぜひ本書のほうでお読みください。僕なりに、はしょって書いてたりもしますので。それに2章までの部分ですし^^;
☆人間の脳は、ポジティブな気分のときに最もよく働くようにできていることが証明されている。
☆優れた企業が職場環境を好ましいものに整えるのは、社員が幸福感を味わうたびに、ポジティブな感情が生じ、創造性と革新性が高まるから。
☆ただひたすら努力し、その努力がやがて幸せをもたらすだろうと耐えている人は、非常に不利な立場にある。一方で、生活のあらゆる局面でポジティブな状況を見出して楽しむ事ができる人は、ほかの人たちよりも一歩先を行く。
【幸福感が得られる行動】
☆瞑想する
・毎日5分間だけ呼吸に意識を集中する。定期的に行えば、幸福度が高まり、ストレスが減り、免疫機能も改善される。
☆何かを楽しみにする
・何かの活動の一番楽しい部分は、それを楽しみに待っている時間でもある。気持ちが晴れない時は、その予定のことを考えよう。
☆「意識して」人に親切にする
・利他的な行為をすると、ストレスが軽減され、精神の健康度が高まる。
☆ポジティブな感情が生じやすい環境をつくる
・パソコンの脇に愛する者の写真を置く。
・天気のよい日は外へ出る。いい天気の日に20分間外で過ごすとポジティブな気分が高まり、視野の幅が広がり、作業記憶が改善される。
・暴力的な番組やニュースを見ないようにすると幸福度が高まる。
☆運動する
・身体的活動は、モチベーションを上げ、自己→制感を増し、ストレスや不安を減らし、気分がよくなり、仕事の能率が上がる。
☆お金を使う(ただし、モノを買うのではない)
・「何かをする」ためにお金を使う。他の人と共有する経験にお金を使った場合は、価値のあるポジティブな感情が長続きする。
・他人のためにお金を使うことも幸福度を高める。
☆固有の強みを発揮する
・自分固有の強みを日々の生活で使えば、幸福度が上がる。
先月はとにかく本が読めなかったので、それを取り返したいという気持ちもどこかにあるのかも知れないなー。本を読み、知らないことを知る。それもまた、シアワセ。
たまには、やりたいことを優先してみると、次に行ける気がしますね^_^