餃子のおいしい食べ方、知ってますか?

銀座天龍の餃子
今回は珍しく、というか初めて「食」のお話。
先日、おいしい餃子を食べに行った時、「餃子のおいしい食べ方」を教えてもらいました。
これ、「おいしい餃子を、さらにおいしく食べる方法」と言ったほうがいいかもしれません。
つまり、焼き加減、皮や餡(あん)の具材のおいしさまで、しっかり味わい尽くせる食べ方ってことです。

さ、もったいぶるのはやめましょう(笑)
食べ方は、簡単。
焼き餃子を食べる時のタレを「お酢とコショウ」で食べるのです。
そう、醤油とラー油は使わない。コショウはたっぷりめで。
酢とコショウだけにすると、皮の味や中の餡(あん)のおいしさまで味わい尽くせます。
お!おおおお!!!と思いますよ(笑)
カリッとした焼き加減、皮のぷりっとしたおいしさ、野菜と挽き肉を練り合わせた餡(あん)のジューシーな旨味までちゃんと味わえる。おいしいんですよ、これが。

僕が、これを教えてもらったのは、「銀座天龍」という、バカでかい餃子で有名な銀座の名店。餃子の大きさが12、3cmはあります。しかも1皿に8個(笑) これが、おいしいんです!
久しぶりに食べましたが、お酢とコショウだけのタレのおかげか、こんなにもおいしかったっけ!?と思うほど、おいしく味わうことができました。ある意味、餃子新発見。

「孤独のグルメ」でも紹介されています。

教えてくれた知人によれば、この食べ方、実はTVドラマの「孤独のグルメ」に出てきたというのです。
調べてみると、シーズン5の第10話でした。
腰痛で入院した井之頭五郎が、そこの医師から教えてもらうんです。ドラマの中では、
「お酢とコショウと、ちょっとラー油をたらすと、とてもおいしいそうです」
と医師は言ってました。(僕はAmazonビデオで見ました。プライム会員なら無料で視聴できます)
「ラー油をちょっとたらす」というのは、知人の頭の中から抜け落ちていたのか、試してみて彼は「ラー油はいらない」と思って、僕に「お酢とコショウ」と言ったのかは不明。
ラー油がないほうが刺激がないぶん、素材のみの味が感じられていいように、僕は思います。
ただね。「ラー油をちょっとたらす」はやってないので、ぜひ早いとこ、それも試してみたい! だって、それはそれで美味しそうですもんねー(笑)

餃子がおいしいと評判のお店で、お試しあれ。

僕のオススメは、餃子がおいしいと評判のお店で試すこと!
お酢とコショウで食べることで、その餃子がおいしいと言われる理由がはっきり分かる気がします。
銀座天龍では、普通に「お酢・醤油・ラー油」でも食べました。それはそれでおいしかったのですが、餃子そのもののおいしさは醤油とラー油の陰に隠れてしまった気がしました。全部をお酢とコショウで食べなかったことを後悔したぐらい。
あー、書いているだけで、また食べたくなってきた^^;

「こんな食べ方があったとは。餃子道、奥深し」
by 井之頭五郎

ちなみにネットで、「おいしい餃子の食べ方」で検索すると「酢コショウ」で食べる食べ方、けっこうヒットします。知る人ぞ知る、食べ方なんですね。

ぜひ、お試しください。どうです、今日のお昼にでも^_^

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